HWD15端末を使ってみた感想

ビジネスマン以外にも学生なども所持している人が増えてきているなど、利用者が拡大しているポケットWifi。モバイル端末の種類も豊富になり、選べる幅が広がったのはもちろん、機能も色々と向上されています。最近はポケットWiFi制限の厳しさからワイモバイルからWiMAXに乗り換える人が増えています。

色々なモバイル端末がある中で、WiMAX 2+に対応した「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」はWiMAXハイパワーの機能が強化されたといいます。どれくらい機能が強化されたのか、従来モデルのHWD14を比較機とし、他にも有線LAN接続でも使用感なども紹介していきたいと思います。

従来モデルであるHWD14は、WiMAX 2+とWiMAXに加えてau LTE(800MHz帯)にも対応しているため、幅広いエリアで高速ブロードバンドが利用できます。ただ、初期のモバイル端末と違い、WiMAXハイパワーに対応していないので、WiMAXが使えていた場所では接続ができないという難点を抱えていました。

WiMAXが使えない場所では、代わりにau LTEを使用することで高速なデータ通信ができる「ハイスピードプラスエリア」モードを利用するという方法もありますが、別途月額1080円の料金がかかったり、月7GBの通信制限があるので少々使いづらいところがあるんですよね。こういった難点をカバーするためにHWD15はWiMAXハイパワー対応にしたようです。正直、モバイル端末を契約したら通信制限気にせず使いたいものです。

HWD15のメリット

HWD15で対応になったWiMAXハイパワーのメリットを確認するためにHWD14とNAD11を使って比較した結果を見つけました。

使用範囲の狭いHWD14が接続可能な場所での測定では、HWD15は受信2.61Mbps送信0.54Mbps、NAD11は受信3.38Mbps送信0.07Mbps、HWD14は受信0.45Mbps送信0.02Mbpsという結果がでました。受信ならNAD11、送信ならHWD15が一番高いですが、パソコンでネットサーフィンする程度ならどちらも体感は同じ感じになりそうです。HWD14はもはや使い物にならなそうです・・・。

HWD15とNAD11のみが接続できる場所での測定では、どちらも差はなく同等レベルの通信速度になりました。ただ、送信で転送速度が10~40Kbpsまで低下したのに通信は安定していたという点では、WiMAXハイパワー対応というのはメリットが高いということがわかりました。

有線LANでの使用感

HWD15の新機能である有線LAN接続。有線LAN対応になってくれたことで有線LANでしか接続できないAV機器など色々な端末でも使用できる幅が広がるのは嬉しいですね。強電エリアにある屋内での有線LAN接続とUSB接続での測定結果は、有線LAN接続でHWD15受信34.30Mbps送信7.27Mbps、NAD11は受信42.71Mbps送信7.56。USB接続ではHWD15は受信34.24Mbps送信1.32Mbps、NAD11受信40.97送信7.42という結果になりました。強電エリアではやはりNAD11が数値は高くて安定していますね。

ただ、WiMAXハイパワーに対応して有線LANにも対応していることから、使用できる機器が増えたり、エリアの範囲も広がるのは一番のメリットだと思います。通信速度だけを求めるのであればNAD11一択になりそうですが、自宅で有線LANを引いていない人でこれからオールマイティーに使用したい人にはHWD15が使い勝手がいいなと感じました。